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知っておきたい!インビザラインの費用平均と保険適用の可能性!

こんにちは。群馬県伊勢崎市にある「すずき歯科医院」です。

インビザラインの費用イメージ

「インビザラインに興味はあるけれど、どれくらいの費用がかかるの?」「インビザラインは保険が適用されるの?」など、気になる方もいるでしょう。

インビザラインにはいくつか種類があり、それぞれ費用は異なります。また、治療のプロセスごとにも費用がかかるのです。インビザラインを検討するうえで、治療にかかる費用についても理解しておくことが重要です。

今回は、インビザラインの治療にかかる平均費用について詳しく解説します。保険が適用されるのかについても解説しますので、インビザラインを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インビザラインとは?

インビザライン

インビザラインとは、透明なマウスピースを装着して歯を動かす治療法です。インビザラインにはほかの矯正治療とは異なるいくつもの特徴があります。代表的な特徴を確認しましょう。

目立ちにくい

ワイヤー矯正では歯の表面に矯正器具を取り付けるため目立ちます。

一方、インビザラインでは透明なマウスピースを使用するため目立ちにくいです。そのため、装置が目立つことで矯正治療を諦めていた方に適した治療法といえます。

取り外しができる

ワイヤー矯正の矯正器具は取り外しができません。

一方、インビザラインのマウスピースは取り外しが可能です。そのため、ふだんと変わらず食事が楽しめます。また、マウスピースを取り外して歯磨きもできるため、お口の中を清潔に保つこともできるのです。

痛み・違和感が少ない

ワイヤー矯正は歯に取り付けた矯正器具に強い力を加えて歯を動かします。そのため、痛みが出やすいです。

一方、インビザラインはマウスピースを装着・交換しながら少しずつ歯を動かすため、痛みはほとんどありません。また、マウスピースの表面は滑らかなので、装着時の違和感が少ないです。

歯の動きをシミュレーションできる

インビザラインでは、コンピューター上で歯の動きをシミュレーションできます。歯がどのように動くのかシミュレーションできるため、治療のモチベーションも保ちやすいでしょう。

通院回数が少ない

インビザラインでは1~2週間おきにマウスピースをご自身で交換して治療を進めます。そのため、ほかの矯正方法に比べて通院回数が少ないのです。仕事などで忙しく、なかなか通院できない方に適した治療法といえるでしょう。

軽度から中程度の歯列不正に適している

インビザラインは、主に軽度から中程度の歯列不正を対象としています。重度の叢生や出っ歯などはインビザラインでの治療が難しいのです。

インビザラインの種類別の平均費用

インビザラインの費用イメージ

インビザラインの費用はどれくらいかかるのでしょうか。

インビザラインの種類別に平均的な費用の目安を見てみましょう。

インビザライン・コンプリヘンシブの平均費用

インビザライン・コンプリヘンシブとは、奥歯を含めた歯列全体を対象とした治療法です。複雑な歯の移動にも対応できます。また、使用できるマウスピースの枚数にも制限がありません。費用の目安は、600,000~1,000,000円程度です。

インビザライン Goの平均費用

インビザライン Goとは、前歯の部分的な矯正に特化した治療法です。動かす歯の本数が少ないため、費用が比較的安く、治療期間も短いという特徴があります。費用の目安は、300,000~500,000円程度です。

インビザライン・ファーストの平均費用

インビザライン・ファーストとは、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期のこども向けの治療法です。顎の成長を促しながら歯並びを整えることができます。費用の目安は、400,000~500,000円程度です。

インビザライン・ライトの平均費用

インビザライン・ライトとは、軽度の歯列不正を対象とした治療法です。使用できるマウスピースの枚数は最大14枚と限られているため、費用が安く、治療期間も短いという特徴があります。費用の目安は、400,000~800,000円程度です。

インビザライン・エクスプレスの平均費用

インビザライン・エクスプレスとは、非常に軽度な歯列不正を対象とした治療です。最大7枚のマウスピースを用いて前歯の歯並びを整えます。治療期間は3~4か月程度と非常に短く、費用の目安は200,000~400,000円程度です。

インビザラインの治療プロセスごとにかかる平均の費用

治療の説明をする歯科医

インビザラインにかかる平均費用を、治療プロセスごとに詳しく見ていきましょう。

初回のカウンセリング

歯科医院によって異なりますが、一般的には無料のことが多いです。初回のカウンセリングでは、歯並びの状態をチェックし、治療の進め方や費用、治療期間などについて詳しい説明を受けます。

精密検査費

インビザライン治療を開始する前に、精密検査をします。精密検査の内容は、口腔内の写真撮影やレントゲン写真撮影などです。精密検査にかかる費用の目安は、10,000~50,000円程度です。

矯正装置代

矯正装置代は、インビザラインの治療に用いるマウスピースの費用のことを指します。インビザラインの種類や治療する歯の本数によっても異なりますが、費用の目安は200,000~1,000,000円程度です。

調整料

インビザラインはマウスピースをご自身で交換して治療を進めますが、定期的に歯科医院を受診して計画どおりに歯が動いているか歯科医師に確認してもらう必要があります。通院時にかかるのが調整料で、目安は5,000円程度です。

保定期間にかかる費用

保定期間とは、矯正治療後に歯の位置を固定させるための期間のことを指します。多くの歯科医院は保定に用いるリテーナーの費用を基本料金に含めており、別途費用が発生しないこともあるでしょう。

費用がかかる場合の目安は、20,000~60,000円程度です。また、診察ごとに3,000円程度の診察費がかかります。

そのほかの費用

上記以外にも、別途費用がかかることがあります。例えば、抜歯をする場合に1歯あたり5,000~15,000円程度かかることもあるのです。

インビザラインは保険適用の対象になる?

医療保険イメージ

インビザラインは基本的には保険適用の対象にはなりません。

しかし、例外として厚生労働大臣が定める疾患、または顎変形症の治療を目的とした場合に保険が適用されるケースもあります。歯並びを整えることを目的とした治療の場合は、保険適用の対象にはならないのです。

インビザラインの治療にかかる費用を抑える方法

コストダウンイメージ

インビザラインの治療にかかる費用を抑える方法はあるのか気になる方もいるでしょう。

インビザラインの治療にかかる費用を抑える方法は、以下のとおりです。

マウスピースの装着時間を守る

インビザライン治療では、マウスピースを1日20〜22時間装着しなければなりません。装着するのを忘れて装着時間が不足すると、歯がうまく動かずに治療期間が延長になる可能性があります。

治療期間が長引くと通院回数が増え、その分調整料が必要になるのです。余計な費用を増やさないためにも、マウスピースの装着時間は守りましょう。

部分矯正を検討する

インビザラインには全体矯正と部分矯正があります。部分矯正の場合、全体矯正に比べて動かす歯の本数が少ないため、費用が抑えられるのです。特に、前歯の気になるところだけを治療できればよいという方は、部分矯正を検討しましょう。

しかし、噛み合わせや骨格に問題がある場合は部分矯正では治療ができません。ご自身の歯並びが部分矯正の対象となるかは、歯科医師に確認しましょう。

医療費控除を利用する

医療費控除とは、1年間で100,000円以上の医療費を支払った場合に、確定申告で申請すると所得税が控除されるというものです。

医療費控除を受けるためには、医療費の領収書が必要となるため、捨てずに保管しておきましょう。

まとめ

インビザラインのマウスピースイメージ

今回は、インビザラインの治療にかかる平均費用について詳しく解説しました。

インビザラインにはいくつかの種類があり、それぞれ費用は異なります。また、インビザラインは保険が適用されません。自費診療のため歯科医院によって費用は異なるのです。詳しい費用は、治療を受ける歯科医院に確認しましょう。

歯科医院の多くは、無料で初回カウンセリングを行っています。初回カウンセリングでは治療の進め方や治療期間、費用の目安について詳しい説明を受けられます。

インビザラインでの治療を検討している方は、一度歯科医院でカウンセリングを受けるとよいでしょう。

インビザラインを検討されている方は、群馬県伊勢崎市にある「すずき歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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