群馬県伊勢崎市境で、ぴったり合う入れ歯・審美・ホワイトニング・矯正・インプラント・すずき歯科医院
群馬県伊勢崎市ムシバゼロ
こんにちは。群馬県伊勢崎市にある「すずき歯科医院」です。
合わない入れ歯を使い続けると、さまざまなリスクがあるため注意が必要です。入れ歯のフィット感や使い心地のよさは、会話や食事の楽しみに直結し、生活の質を左右します。
この記事では、入れ歯が合わないときの症状や原因、対処法について解説します。合わない入れ歯を使い続けるリスクについても言及していますので、ぜひ参考にしてみてください。
入れ歯が合わないときの主な症状は、以下の5つです。
合わない入れ歯を使用している場合、噛むと歯茎が痛むことがあります。入れ歯と歯茎の間に食べかすが詰まったり、入れ歯の縁に舌や歯茎が当たったりして痛むケースもあるでしょう。噛んだ際に頬の内側を噛んでしまうこともあります。
入れ歯の噛み合わせが合っていない場合、一部分だけに負荷がかかり、噛むと痛むことがあります。このような入れ歯を使い続けていると、慢性的な炎症を引き起こすだけでなく、顎関節に影響を与えることもあるので注意が必要です。
入れ歯が歯茎の形に合っていない場合、入れ歯と歯茎の間に食べかすが詰まったり、入れ歯の縁が舌や歯茎に当たったりすることがあります。これにより、痛みが発生したり外れやすかったりすることがあるでしょう。
また、入れ歯の装着感に慣れていない場合、頬の内側を噛んでしまうこともあります。歯茎や頬を傷つけることで口内炎ができることもあるため、痛みがある場合には一度入れ歯の様子を診てもらいましょう。
お口の中は繊細なため、髪の毛が1本入っただけでも違和感を覚えます。そのため、入れ歯の装着感に慣れるまでは、異物感により気持ち悪さや吐き気を覚えることがあります。特に、上の総入れ歯の場合、上顎を広く覆うことで気持ち悪さを感じやすいでしょう。
入れ歯と歯茎のフィット感が悪い場合、話したり食べたりすると入れ歯がすぐに外れてしまうことがあります。また、噛み合わせが高い場合にも、一部分だけに噛む力がかかることで、入れ歯が外れやすいといえます。
入れ歯の形やフィット感が合わない場合、滑舌が悪くなったり話しにくくなったりします。特に、入れ歯が歯茎の形に合っていなければ、空気が抜けることで滑舌が悪くなりやすいのです。このような場合には、入れ歯の調整が必要になるでしょう。
また、入れ歯の装着感に慣れていない場合も、発音が不明瞭になることがあります。特に、前歯の入れ歯や総入れ歯の場合、舌の動く範囲が狭くなることで話しにくさを感じやすいです。舌や唇の動かし方を練習し、入れ歯の装着感に慣れればある程度は改善できます。
しかし、保険の入れ歯は分厚くなりやすいため、違和感や話しにくさなどを解消できないことも少なくありません。根本的な解決のためには、自費の入れ歯や他の治療法を検討する必要があるでしょう。
入れ歯の形によっては、味や温度を感じにくい場合があります。例えば、上の総入れ歯や歯茎を覆う範囲の広い入れ歯などです。
また、保険の入れ歯はプラスチックを使用していることで分厚く、温度を感じにくいといわれています。食べ物の味や温度を感じにくければ食事の楽しみが失われ、生活の質が大きく下がるかもしれません。
入れ歯が合わない原因は、以下の3つです。
保険の入れ歯の場合、使用される素材はプラスチックや金属です。耐久性が低く、経年劣化により擦り減ったり変形したりします。
入れ歯が劣化することで歯茎の形にフィットせず、入れ歯が合わなくなってしまうのです。また、噛み合わせにも変化が表れ、欠けたり割れたりすることがあるでしょう。
入れ歯と歯茎の形が合っていることで、入れ歯は安定します。
しかし、加齢や歯周病などで徐々に歯茎は痩せていくため、入れ歯を作ってから時間が経つと入れ歯が合わなくなるのは避けられません。そのため、定期的に口内をチェックし、入れ歯を調整することが大切です。
加齢に伴う新陳代謝の低下や歯周病の影響により、顎の骨は徐々に失われ、入れ歯が合わなくなることがあります。また、顎の骨は歯から伝わる噛む刺激によって維持されています。
しかし、抜歯後は噛む刺激が伝わりにくくなることで、顎の骨が吸収されやすいのです。入れ歯を作った当時と口内の状況が変わると、入れ歯のフィット感が失われ外れたり痛みを感じたりします。
そのため、入れ歯の安定性を長持ちさせたい場合は、お口のトラブルを予防することが大切です。
入れ歯が合わないまま使い続けていると、口内だけでなく全身に悪影響を及ぼすこともあります。
歯茎の形に合わない入れ歯や噛み合わせの悪い入れ歯は、歯茎や頬、舌などの粘膜を傷つけるリスクがあります。同じ場所が何度も傷つくと口内炎を発症し、痛みから日常生活に支障をきたす場合もあります。
合わない入れ歯を使っている場合、周りの歯の寿命を縮めることがあります。入れ歯の噛み合わせが悪い場合、噛む力が均等にかからないことで、入れ歯だけでなく歯にも負担がかかるのです。
また、噛むと痛い場合、入れ歯で噛まなくなることで自分の歯にばかり負担がかかります。残っている歯に負担がかかり、歯の寿命を縮めることがあるので注意が必要です。
入れ歯で噛むと痛い・外れる・噛めないなどの症状があれば、食べ物を咀嚼できず、栄養の吸収を阻害することがあります。また、食べ物が大きいまま胃に運ばれることで、消化器官に負担をかける場合もあります。
噛み合わせの合わない入れ歯を使い続けていると、顎関節を引き起こすことがあります。顎関節に負担がかかることで、噛むと筋肉が痛い、硬いものが噛めない、口が開かないなど、日常生活に支障が出ることも少なくありません。
顎関節は、一度発症すると治すのは難しい病気といわれています。そのため、入れ歯の不具合を感じたら、すぐに歯科医師に診てもらうことが大切です。
噛む筋肉である顎関節は、頬から顎、頭、首、肩までつながっています。噛み合わせのバランスが悪ければ、頭や首、肩につながる筋肉が緊張状態になり、頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
さらに、噛み合わせの悪さから、めまいや全身の不調につながる場合もあるため注意が必要です。
ここでは、入れ歯が合わないときの3つの対処法について解説します。
入れ歯に汚れがついたままになると、入れ歯のフィット感が悪くなります。特に、入れ歯についた歯石は、歯ブラシでは取れません。
そのため、入れ歯も歯と同じように、毎食後ブラシで洗浄することが大切です。入れ歯の汚れや臭いが気になる場合は、入れ歯専用の洗浄剤を使用するのがよいでしょう。
また、歯茎の腫れや口内炎が原因で、入れ歯の装着感が悪くなることがあります。虫歯や歯周病のリスクも高めるため、口内を清潔に保つことも欠かせません。
入れ歯のフィット感が悪い場合、安定剤を使用してみましょう。安定剤を使用することで、入れ歯と歯茎の隙間がなくなり、フィット感を高める効果があります。
ただし、入れ歯安定剤は一時的に使用するもので、入れ歯の不具合を根本的に解消できるものではありません。無理に合わない入れ歯を使い続けると、症状が悪化する場合があります。
そのため、入れ歯安定剤の使用については、一度歯科医師にご相談ください。
入れ歯が合わないと感じたら、まずは歯科医院を受診しましょう。入れ歯の床や噛み合わせの調整を行うことで、改善する場合があります。
また、新しい入れ歯を使い始めてすぐは、何度か調整が必要です。口内の状態を確認し、経過を診ながら調整する必要があることを理解しておきましょう。
入れ歯の調整をしても合わない場合は、入れ歯の作り直しを検討する必要があります。保険の入れ歯の使いづらさにお悩みの場合は、一度自費の入れ歯を検討してみてもいいかもしれません。
合わない入れ歯を使っていると、噛むと痛い・外れやすい・話しにくいといった症状が出ることがあります。また、異物感により吐き気を覚えたり、味や温度が感じにくかったりすることで、生活の質が下がる可能性もあるのです。
これらの症状は入れ歯の調整で改善する場合がありますので、まずは歯科医院を受診しましょう。合わない入れ歯を放置していると、口内だけでなく、健康を害するおそれもあります。
入れ歯が合わないことでお悩みの方は、群馬県伊勢崎市にある「すずき歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、自分の家族にできない治療はしないことを意識しながら、さまざまな診療を行っております。ホームページはこちら、お問い合わせも受け付けておりますので、ぜひご活用ください。
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